株式の夜間取引の売買報告制度

株式の夜間取引の売買報告制度

株式の夜間取引を扱う証券会社などでは、平成12年11月16日に金融庁から出された「私設取引システム(PTS)開設等に係る指針」によって、最良の気配値や価格などをリアルタイムでほかのPTSと比較できるように、公表することが開設に際しての条件とされました。また外部から自由にアクセスができるということも、システム開設に際しての条件のひとつとなっています。

 

株式の夜間取引を扱う証券会社などでは、売買報告制度に基づいて「私設取引システム(PTS)価格情報等公表システム」などのシステムを構築しています。注意点として、このシステムは証券会社などによって異なる場合があります。

 

株式の夜間取引における売買報告制度は、以前はJASDAQ情報伝達システムを通じて報告が行われていました。しかし現在では多くの証券会社で、報告内容をJASDAQ情報伝達システムに転送するPTSシステムを採用しています。

 

このためPTSシステムに売買報告を行うだけでよく、従来のように別途報告を行う必要がありません。夜間取引における株式の売買は、金融商品取引所上場銘柄については取引所金融商品市場外取引となるため、上場株券などの取引所有価証券市場外での売買等に関する規則並びにこれらの細かい規則や規定に基づいて、証券会社などは報告を行う義務があります。

 

また株式の夜間取引における売買報告制度では、売買の報告だけではなく申し込みの報告や公表も行うことが義務付けられています。これらの報告も、証券会社などではPTSシステムを通じて行っています。

 

最近ではPTSを扱う証券会社などが増えたため、金融庁からの働きかけにより、金融商品取引法に基づく細かい制度なども整えられてきています。新規でPTS業務の認可を受けるためには、売買報告制度なども考慮してシステムを構築することが必要となります。

 

投資家たちにおいても、しっかりとしたシステムをもつ信頼のできる証券会社を利用することが重要となります。


2015年7月時点では、夜間取引を行っているのは、SBI証券のみとなります。サイト内の文章は、サイト作成時点の物となります。

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夜間取引以外でお勧めとなる証券会社

GMOクリック証券証券
一律料金制のGMOクリック証券証券
GMOクリック証券証券の夜間取引であるPTSでは、ジャパンネクストのシステムが採用されています。取引対応時間も19:00〜23:59と24:30〜26:00になっているので、他社と比較をしても、取引時間が長くなっているのが特徴となっています。取引手数料についても一律となっているので、約定代金が高くなるほど、取引コストが安くなっています。取引手数料は税込みで315円となっているので、通常であっても他社と比較をしても、割安な価格と言えると思います。夜間取引の初心者の人にも人気の高い証券会社となっているのがGMOクリック証券証券となっています。PTSを扱っている証券会社は他にもありますが、その中でもオススメの高い証券会社となっています。

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カブドットコム証券
独自サービスの「kabu.com PTS」を提供しているカブドットコム証券
カブドットコム証券で提供されている夜間取引(PTS)では、カブドットコム証券独自となる「kabu.com PTS」でサービスが提供されています。取扱銘柄が他の夜間取引を行っている証券会社と比較をして、少なくなっていて約2000銘柄となっていますが、流動性の高いものを厳選して取り扱っているので、メジャーな銘柄であれば取り扱っているので、マイナーな銘柄を取引する予定のない人であれば、取引に困る事はないでしょう。取引手数料についても378円となっているので、非常にリーズナブルなコストで、夜間取引を行う事が出来る様になっています。取引時間は 8:20〜23:59となっていて、朝から取引が可能となっています。

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楽天証券
楽天証券の夜間取引(PTS)情報
オンライン専業のネット証券会社として、高いシェアを誇っている楽天証券でも夜間取引のサービスを提供しています。使用しているPTSのシステムとしてはSBI証券やGMOクリック証券証券でも使用されているジャパンネクストを使用しています。取引手数料に関しては、GMOクリック証券証券の一律制と違っていて、取引金額に応じて違いが発生します。他社と比較をしても、やや手数料としては高いと感じてしまうかもしれませんが、楽天証券の自慢でもある、取引ツールのマーケットスピードを生かした取引を行う事が出来る様になっています。手数料よりも、取引環境を重視する人にとってオススメの証券会社となっています。

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マネックス証券
マネックス証券のマネックスナイターで夜間(PTS)取引
マネックス証券で提供されている夜間取引(PTS)のサービスであるマネックスナイターは丸三証券でも提供されている取引システムとなっています。他の大手ネット証券であるSBI証券やGMOクリック証券証券と違うシステムを採用されていますが、夜間取引として可能な取引時間は17:30〜23:59となっていて、取扱銘柄についても約4000銘柄となっているので、ジャパンネクストのシステムと比較をしても遜色はないでしょう。料金に関しても一律制となっていて、取引手数料が500円となっているので、取引金額が高い人に関しては、非常に使い勝手の良い証券会社となっています。取引コストが一律制が良い人には向いているでしょう。

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